2019年5月12日の大会を最後に活動を休止していた『巌流島』が、12月28日(水)東京・両国国技館にて開催決定‼
大会コンセプトは「過去のレガシーで未来を見せる」ことにあり、総合プロデューサーに抜擢された谷川貞治氏は、猪木さんの闘魂を受け継ぐ若手中心の「令和猪木軍」を結成しました。
今大会は10月1日に死去したアントニオ猪木さんが、年末に開催していた「INOKI BOM‐BA-YE(猪木祭り)」とのコラボイベントとして行われ、猪木さんの追悼興行として行われます。
この記事では
・視聴方法 ・試合順 ・個人的注目の試合
など観戦に役立つ情報をわかりやすくまとめています。
開催日 | 2022年12月28日(水) |
会場 | 両国国技館(東京都) |
開場/開始 | 13:00 /15:00開始予定 |
配信 | U-NEXT DMM TV SPOOX RIZIN STREAM PASS |
視聴方法
今大会は以下4つのプラットフォームで生配信されます。
・U-NEXT ・DMM TV ・SPOOX ・RIZIN STREAM PASS
配信日時 | 2022/12/28(水)13:30~ |
PPV価格 | 【前売り】5,000円 【当日】5,500円 |
一部無料で視聴する方法
今大会のOPファイト(14時開始予定)、開会式、第1試合の途中までが「巌流島 公式YouTube」「アントニオ猪木公式YouTube 最後の闘魂」の2チャンネルにて無料で配信される。
そして全試合終了後「アントニオ猪木追悼セレモニー」も無料配信をされる予定。
試合順
メインイベントは柴田勝頼vsトム・ローラーに決定した。新日の“ストロングスタイル”を継承する男・柴田が、アントニオ猪木追悼イベントでのトリを飾る。
セミメインでは[令和猪木軍vs世界格闘技軍 9対9マッチ]の大将戦でイゴール・タナベvsメルビン・マヌーフがMMAルールで対戦。全11試合中前半が巌流島ルール、後半がキック、MMA、UWFルールの試合となる。
注目の試合3選‼
木村”フィリップ”ミノル vs 矢地祐介
1Rで木村の豪腕パンチが矢地をマットに沈めるか? 2ラウンド、矢地の寝技により木村があえなくタップするか?
1R目が木村の土俵である3分間のキックルール(ワンキャッチ・ワンアタックあり)、2R目が矢地の土俵である5分間の MMAルール。試合は計2Rのみで、フルラウンド戦った場合は判定無しのドローとなる。
木村は『RIZIN』で一度MMAに挑戦したことがあるがチャールズ・”クレイジー・ホース”・ベネットにKO負けしている。その為、MMAルールでは、矢地有利の声が多い。とはいえ、2010年大晦日の『Dynamite!!』で同じルールで行われた青木真也vs長島☆自演乙☆雄一郎のMIXルール試合は、1Rに長島の得意なキックルールを青木がしのぎ、得意のMMAルールになった途端に青木がタックル。長島がそこにヒザを合わせてKOするという大番狂わせが起きたこともあり、“一発”のある木村だけに最後まで緊張感のある試合となりそうだ。
https://ganryujima.jp/archives/296985
イゴール・タナベvs メルヴィン・マヌーフ
イゴール・タナベの8年間連続で、柔術日本一に輝いた成績は、まさに柔術日本最強の男。しかも185センチ、90キロのヘビー級ということもあって、ブラジルを第二の故郷にもつアントニオ猪木が期待をかけた23歳の超新星である。
そのイゴールは、妻子の生活を楽にさせるためにも、プロファイターになることを決意。今回の猪木ボンバイエで本格的なデビュー戦となるイゴールの相手は、「オランダの狂犬」メルヴィン・マヌーフという世界的にも有名な強豪に決定した。
メルヴィンといえば、日本でもK-1やDynamite!!でレミー・ボンヤスキーやマーク・ハント、秋山成勲といったチャンピオンたちと激闘を繰り広げ、ブンブン振り回すパンチとキックのファイトスタイルで一斉を風靡。今年9月までは米国MMA団体ベラトールで活躍し、惜しまれながらラストファイトをしたばかり。今回の試合で日本でも引退試合を飾る意気込みだ。
打撃でガンガンいくファイトスタイルは、あのタフなマーク・ハントをも一撃KOした破壊力を持つ。一方、日本最強の柔術家のイゴールは、寝技で「ニンジャ」と呼ばれるほど動き回り、極め力の強さには定評がある。打撃のメルヴィンか? 関節技のイゴールか? スリリングな一戦となること間違いなしだ。
https://ganryujima.jp/archives/296985
龍聖vs ダウサコン・BANG GYM
巌流島ルールで強いのはキックボクシングか?それともムエタイか?異種格闘技決戦‼
キックボクシング団体「KNOCK OUT」のチャンピオン龍聖が参戦。
ポスト那須川天心の最有力候補の13戦13勝無敗で10KO! パンチ、キックともにバランスの良いオールラウンダーで、スピードがとにかく速い! 実は天心のRIZIN最後の試合の対戦候補になっていたのが、吉成名高と龍聖だった。しかし、この時、龍聖は拳を痛めていて夢の対決は実現ならず。イメージとしては純度100%のキックボクサーである。
そんな龍聖がまさかの「巌流島ルール」にチャレンジ。その意外性にキック関係者が一番驚いている。対戦相手は最強ムエタイの王者ダウサコン BANG BANG GYM。今年、あわや皇治に幻の1勝を挙げた強豪だ。
「HEAT」で行われた皇治vsダウサコン戦は、延長にもつれこみ、ダウサコンの判定勝ち。しかし、契約上、延長戦はないことが試合後発覚し、本戦までの判定をマストシステムでジャッジしたところ、僅差で皇治の判定勝ちに覆ってしまい、ファンの間で物議を醸した一戦だ。
そんな強豪に龍聖は「皇治が弱いだけ」と余裕のコメント。ダウサコンも「皇治のように汚い手を使うなよ」と余裕のコメントをする。
立ち技格闘技では長く最強ムエタイvsキックボクシングという異種格闘技戦が続いてきた。果たして、この対決は巌流島ルールでどう決着がつくのか?
https://ganryujima.jp/archives/296985
まとめ
今回は【INOKI BOM-BA-YE × 巌流島】についてまとめました!
さらに、大晦日にはRIZIN40にてベラトールとの対抗戦もあるので、こちらも記事にまとめる予定です‼
↓格闘家の試合予想をこちらの記事でまとめています↓
(RIZIN40 プロ格闘家の勝敗予想まとめ *随時更新中)
今回も最後までご覧頂きましてありがとうございました!!!
コメント