【井上尚弥vsフルトン決定か⁉】両者の比較&関係者の声をまとめてみた

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2023年1月18日、米メディア「ESPN」が井上尚弥とスティーブン・フルトンが今春(5月or6月)に日本で対戦する条件に合意したと報じた。井上は13日にバンタム級のベルトをすべて返上したばかりで、会見では2階級での4団体統一を宣言していた。スーパーバンタム級初戦でビックマッチが組まれることになりそうだ。

こんにちは!

井上尚弥選手のスーパーバンタム初戦の相手がスティーブン・フルトンが決まりそうですね!

フルトンは元々WBC世界フェザー級1位のフィゲロアとの再戦と報じられていました。なので勝った場合フェザー級にとどまり、2つの王座を返上することも考えられたので、井上選手との対戦はないかもと思っていました。因みにフィゲロアは3月4日に同級3位のマグサヨと対戦することで最終調整しているみたいです。

井上尚弥とフルトンを数字で比較

スティーブン・フルトン🇺🇸(現WBC&WBO統一スーパーバンタム級王者)
年齢28歳
身長169cm
リーチ179cm
アマチュア戦績75勝15敗
プロ戦績21勝(8KO)無敗
世界戦績3勝(0KO)無敗
獲得タイトルWBC世界スーパーバンタム級(2)
WBO世界スーパーバンタム級(1)
(2023年1月20日現在)
井上 尚弥🇯🇵(現WBO1位、前4団体統一世界バンタム級王者)
年齢29歳
身長165cm
リーチ171cm
アマチュア戦績75勝6敗
プロ戦績24勝(21KO)無敗
世界戦績19勝(17KO)無敗
獲得タイトルWBC世界ライトフライ級(1)
WBO世界スーパーフライ級(7)
WBA世界バンタム級(8)
WBC世界バンタム級(1)
IBF世界バンタム級(6)
WBO世界バンタム級(0)
(2023年1月20日現在)

プロボクサー&関係者の声

彼(井上尚弥)に勝てる選手は見当たらない」「彼は美しくボクシングをするし、激しい衝撃をもたらすボクサーだ。特に彼の階級ではね」

ボブ・アラム(トップランク社CEO)

「イノウエは、122ポンド(スーパーバンタム級)でアフマダリエフ、フルトンに敗れる可能性がある。フルトンはナオヤが10年のプロキャリアで見たこともないような技術を持ち、顔面にダメージを与えるのに十分な打撃力を持っている。」

『Boxing News 24』(米ボクシング専門サイト)

「井上はパワーがあり、中間距離でのパンチ力も飛び抜けている。井上のパンチが当たった時、他の選手とは違う音がする。爆発音、銃撃音みたいな音がするんだ。彼にはそれだけのパワーがあり、本当に才能に恵まれたボクサーだ。だから井上がフルトンに勝つと思うし、さっきも言った通り、フェザー級までの誰も彼には太刀打ちできない」

ティモシー・ブラッドリー(元2階級制覇王者、現ESPN解説者)

「誰がイノウエという“モンスター”を飼いならすことになるのだろうか。フルトンはその役目を果たす男になるのか。バンタム級でほとんどの相手を破壊してきた井上だが、フルトンほどスピードやリーチ、そしてテクニックを兼ね備えた万能な選手とは対戦したことがない。一方でフルトンも井上のような爆発力を持つ選手とは対戦しておらず、過去の対戦相手よりも明らかに優れた相手なのは間違いない。

米ボクシング専門メディア『Boxing Scene』

「あいつのことは昔から知っているので、井上とどちらが有利かという問いには答え辛い。大人しくて真面目な男だよ。ただ、もし井上戦が決まれば、フルトンは人生最大の一番と考え、今までにない準備をするだろう。最高のコンディションに仕上げるさ。それは、言うまでもなく井上を警戒するからだ」

ティム・ウィザスプーン(WBAヘビー級王者)

「私もその試合がぜひ見たいです。私もフルトンと戦いました(17年12月、8回0―2判定負け)。井上と戦えば凄い試合になるでしょうし、ファンはみんな見たがっています。フルトンは2つのベルトを持っていますし、井上にとってもパーフェクトな試合。ぜひ実現させて欲しいです」

アダム・ロペス(現WBCフェザー級17位)

まとめ

以上井上尚弥とスティーブン・フルトン両選手の比較と関係者の声についてまとめました!

フェザー級でも十分に通用するサイズを持っているフルトンに対して井上尚弥はスーパーバンタム級初戦。

実質2階級差はある相手に対して「モンスター」のパワーは通用するのか。

フルトンの”クール”なボクシングに翻弄されてしまうのか。

試合が待ちきれませんね!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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